生産部 エニシング1班 M.Tさん

システム商品の製造に携わる。
2010年度入社・2024年に第二子誕生


家事・育児について

育児休業前に、夫婦で家事・育児の分担をどのように話し合いましたか

家事や育児の分担について少し話し合い、特に慣らし保育中の2歳の長女をどのように支え合うかを重視しました。私は夜中に赤ちゃんの世話をして、妻がしっかり休める時間を確保できるようにしました。家事はある程度成り行きに任せ、交代しながら互いの負担が均等になるよう調整し、無理のない範囲にしました。

育児休業後の家事・育児の参画の状況について

私は朝、赤ちゃんのミルクとオムツ交換、夜は夕飯の準備をすることもあり、その際は祖母にとても助けてもらっています。長女は最初の頃、お母さんと赤ちゃんがいないと、とても不安になってしまっていたため、園の送り迎えは妻が担当することになりました。私は、できるだけ長女が嫉妬しないよう心がけています。

(ご家族より)休業取得者の家事・育児の参画の状況について

育児休業は私たち家族にとって大きな支えとなり、共に育児を楽しむ時間が増えました。お互いに協力しながら家事や育児を分担することで、より良い家庭環境を築けると実感しています。

育休を終えての所感

出産予定日から約3か月間、育児休業を取得しました。赤ちゃんの生活リズムが整い、夜間に起きることが少なくなることを目安にしましたが、実際には夜中から朝方まで世話が必要で、特に最初の2か月は、かなり睡眠不足に悩まされました。さらに、2歳の長女は新しい家族に対してヤキモチを焼くことが多く、もともと甘えん坊でしたが、弟が生まれてからその傾向が強まりました。私と妻の注意を一身に引きつけようとする姿も見られ、家族全体でのサポートが不可欠でした。
この約3か月間で一番強く感じたのは、家族の協力の重要性です。特に夜中の授乳やおむつ替えなど、二人の子どもの対応が同時に必要になる場面では、一人の力だけでは到底対応できませんでした。妻との協力、そして家族全体の支えがなければ乗り越えられなかったと思います。
育児休業を通じて感じたのは、赤ちゃんの世話だけでなく、家族全体のバランスを保つことの難しさです。そのためには、日々のコミュニケーションと協力が欠かせないと実感しました。この経験は、私たち家族にとって大きな成長の機会となりました。