2024年入社 ※掲載の所属、内容は取材当時のものです。
所属 事業統轄 PS第3グループ
東洋大学大学院 理工学研究科 生体医工学専攻前期課程 修了
この会社に決めた理由

会社見学をした際、ものづくりに対する姿勢や設計から生産までを自社完結している点に魅力を感じました。弊社は開発現場と生産現場が一体となっているため、発生した問題に対して各現場間で連携し、迅速なアプローチをすることが可能です。私はそのような環境で自分の強みを生かせると考え志望しました。また、長い目で人材を育てるという会社の方針のもと、入社後には電気分野の基本的な公式から振り返る講習があるので、未経験でも安心して業務に携わることができるという点も入社を決意した理由の一つです。
現在の仕事内容とやりがい
現在は講習を受けつつ、温度評価試験の準備や新製品の確認作業を行っています。日々学びが多く、新たな知見や技術を獲得することができているため毎日充実しています。仕事をする上で大変だと感じたことは、工具の使い方や半田付けを習得することです。半田付けに関しては、これまで一度も経験したことがなかったため、感覚を掴むまでは大変でした。しかし、まだ改善の余地があるので引き続き、さらなる技術向上を図り、半田付けを練習していく予定です。
職場の雰囲気について

職場の雰囲気は和やかで他部署の方との連携やコミュニケーションが活発に行われています。上司や先輩方は気さくに接していただけるので疑問やトラブルが発生した際には、すぐに質問や相談がしやすいです。そのため、仕事の進捗を滞らせることなく業務を遂行することができるので、時間を効率的に使えています。また、昼休みを除く午前、午後にそれぞれ短めの休憩時間が設けられています。その時間で談笑したり、フリードリンクの好きな飲み物を飲む等でリフレッシュすることで、一日の仕事のパフォーマンスを維持・向上させることができています。
学生時代に学んだことをどのように仕事に活かしましたか

学生時代は解剖生理学や医療機器について学びました。大学で学んだことが、仕事に直結するようなものではないため、先行きに不安を感じていました。しかし、中学や高校で習った電気分野の基本的な知識が業務中に役立っており、その知識を土台に講習の内容や業務内容の理解をスムーズに行うことができました。引き続き、講習や業務を通して電気分野における知識や技術の習得に磨きをかけていきたいと考えています。
就活している後輩へのアドバイス・メッセージ
就活は自分と向き合う時間だと考えています。自己分析をしっかり行い、数多の企業の中から気になる企業の調査、面接対策まで行わなければいけない就活は肉体的・精神的にとても疲れると思います。また、周囲の状況を意識して焦り、不安を感じる人も少なからずいると思います。そのような時こそ、私は完全休息日を作る、苦しいときは人に頼ることを実践していました。ONとOFFの切り替え、使えるツールは全て活用する等して納得のいく就活を実現するために継続して頑張ってほしいと思います。
