多目的ホール新築、及び災害時応援協定について
社員の快適性を向上する新食堂、ならびに地域の安心を支えるスペースとして多目的ホールを新築します
このたび当社(新潟電子工業株式会社)は現社屋内の社員食堂を廃止、増築部に新規食堂を兼ねた多目的ホールとして2025年10月7日(火)(※予定)より新規オープンいたします。
当ホールは従来食堂からデザインを一新、座席数の増加や新規照明を導入、より快適で居心地の良い環境を提供、社員の福利厚生充実に加え、災害時の対応機能強化による地域社会への貢献を図ってまいります。


新潟市南区と災害時応援協定を締結
当社は2018年6月から新潟市南区と「災害時応援協定」を締結しております。
災害発生時には当ホールを地域住民様の一時避難所・支援拠点として提供いたします。
これにより地域との連携を強化し、企業としての社会的責任を果たしてまいります。
尚、新潟市ハザードマップによると、信濃川氾濫時において当社および周辺の浸水高さは50cm未満となっており、有事の際でも当ホール(2階)が浸水する恐れは極低いものと思われます。
ポータブル蓄電池配置による災害時の環境整備
当ホールには当社開発製造品であります「ポータブル蓄電池」(①大容量品:5台 ②中容量品:2台 ③小容量品:1台)を配置し、災害等による長期停電時においても以下設備が使用可能な環境を整備しました。
・ 石油ストーブ
・ 扇風機
・ 自動販売機
・ 照明
・ スマートフォン充電
下記表は、各ポータブル蓄電池(満充電時)1台当りの電力供給可能時間目安になります。
※参考データ
石油ストーブ | 扇風機 | 自動販売機 | 作業灯 | スマホ充電 電池容量:4,000mAh 同時充電:10台 |
|
消費電力 | 448W | 125W | 309W | 80W | 25W/台 |
①大容量品 | 6.1 時間 | 17.4 時間 | 8.8 時間 | 27.3 時間 | 100 台 |
②中容量品 | 2.8 時間 | 9.0 時間 | 4.0 時間 | 14.1 時間 | 50 台 |
③小容量品 | 2.0 時間 | 7.0 時間 | 2.9 時間 | 10.9 時間 | 30 台 |
また、同当社開発製造品の「車両接続型電源」を使用することにより、ガソリン車/ハイブリッド車から直接電力を確保、ならびに「ポータブル蓄電池」へ再充電が可能であり、更なる電力供給時間の確保が可能となります。

① 大容量品
(プロユースモデル)

(標準モデル)

(Vehicle to 100V)
◆各商品の紹介についてはこちら → 可搬型蓄電システム | 新潟電子工業株式会社
これにより災害時においても、有る程度の生活環境を確保できる体制を構築しています。
当ホールは社員の健康と快適性を支える場であると同時に、地域の皆様の安心を支える災害時拠点としての役割も担います。
今後も地域社会との共生を図るべく、持続可能な取り組みを推進してまいります。